2017年11月21日

CONNOISSEUR TOKYO(コノシール・トウキョウ)で考えたこと。

JETRO主催の「コノシール・トウキョウ・デザイン製品バイヤー招へい商談会2017」に行ってきました。
https://www.jetro.go.jp/events/mib/52f94082bcac4709.html
f25f499d-s.jpg

「各国のトレンド、マーケット、日本製品のどこに魅力を感じているかについてパネルディスカッション」

が前半にあり、特に世界の有力小売店のバイヤーが日本側の販売者のスタンスについてどう思ってるかについて気になったこと四つ。

1.日本のデザイン雑貨について多いに関心はあるが外国では情報が圧倒的に少ないということ。
2.定期的なニュースレター(メール)などの情報発信をしてほしいということ。
3.日本人の考え方は「商品勝負」。でもその商品への思いやストーリーを伝える努力をもっとしてほしいということ。
4.そのストーリーには"メイドインジャパン"と"伝統"はあまり強調しないでよいということ。


後半のグループミーティングと商談会ではベルギー、ノルウェー、香港など普段あまり接点がないバイヤーと割とゆっくりと話をすることができ、正直想像していたよりもずっと有益なものでした。

特に以前から関心があったニューヨークのブルックリン美術館のバイヤーと話せたのはよかった。
彼との会話から印象的だった言葉を箇条書き。

●海外バイヤー向けのランディングページ(専用ホームページ)をつくる。

●関税、送料ほかで価格が高くなるのは仕方がない。会社の方針やなぜこの商品が誕生したストーリーの方が重要。

●展示会に出すなら夏に。冬はみんなバケーションだし来てもシリアスバイヤー(本気で買い付けに来ているバイヤー)ではない。

●意外とポストカードを送るのは効果がある。


でも最後にズシンと感じたのがこれ。


●極東の小さな国の無名なブランド(彼らからすれば。悪気はなさそう。)と取引する理由を明確にする。外国に販売するならばいいモノをつくるだけではなくその商品をユーザーがなぜ購入するのかを明確に伝えることまでが必要。


エンドユーザーが購入する理由まで考えるのかー。。
まあ彼らの立場を考えてみれば当たり前のことなのですが。
製造業もこれからはマーケティングの視点が必要ということなんでしょうね。

あともう一つ思ったのはその商品がいつ届くのか、関税はいくらかかるのかなどの流通体制や
修理の対応や返品の条件、その問い合わせ窓口が誰にもわかりやすく明確に表記してあること、
またそれを伝えようとする姿勢はセールス以前に必要な販売者の責任であるということ。
a8bf75a0-s.jpg

海外販売はやはりちゃんとやろうと思うほどやるべきことはたくさん。
当たり前だけど売る側が不安なことは、買う側はもっともっと不安でしょう。
それぞれのバイヤーや商品によっても違うだろうし必ずしもこれが正解!というのがないので
地道にこつこつ、トライ&エラーの繰り返しでやはりやり続けることが大事であろうと。
でもそこをこえられれば、マーケットが広いぶん夢がありますよね。


ちなみにコノシールとは「目利き」という意味だそうです。知らなかった。


あと余談、会場だった新国立美術館は託児サービスがありました。
小学生までなら子供一人あたり1000円で二時間半預かってくれるそう。
これなら夫婦でゆっくり美術観賞できていいですね〜。


本革製 犬携帯ストラップ プチワンちゃん
http://www.vancashop.com 
レザーキーホルダー・ストラップ・革小物の通販|革物語のVANCAショップ

 


posted by コンタナカ at 11:08| Comment(0) | 海外販売 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。